17歳の時、トゥール音楽院でフランス式バソンを始める。
1993年国立リヨン高等音楽院J-P.ラロケのクラスを卒業。同時に室内楽スペシャリストの資格も得る。
1994年フランス教育者最高資格であるファゴット教授の資格を得ると同時に、イルザッハ国際コンクール2位受賞。
1984年から1998年までトゥール歌劇場管弦楽団第1ファゴット奏者。オーケストラ退団後、ソリストとしての演奏機会が増えたことに伴い、バソンからファゴットに転向。
1998年“Fou de Basson”協会を設立。この協会の代表者として、ファゴット音楽の普及とファゴット指導法に関する「ファゴット奏者国際会議」を定期的に開催。プラハで開催されているAmeropa国際室内楽フェスティバルに2006年より毎年講師として招かれ、ファゴット・室内楽の指導及び、様々なアンサンブル形態のファカルティーコンサートに出演している。
また、Commixtusの代表として世界各地の作曲家や演奏家たちとコラボレーションをするなど、ファゴットを通して管楽器のレパートリーの拡大、クラシック音楽の普及に努めている。
現在、Commixtus国際室内楽フェスティバル音楽監督。シャラント県立ガブリエル・フォーレ音楽院ファゴット科および室内楽科教授。また、ソリストとしてアメリカ、ヨーロッパ各地に招かれ、コンサートおよびマスタークラスを開催しているほか、フランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団などフランス各地のオーケストラの契約団員としても活動している。