東京でのコンサートに合わせて来日したジュリアーノと共に、母校麗澤高校の付属中学校へ生の音楽をお届けしに行ってまいりました。
今回で3回目となる母校でのコンサート、お忙しい中、担当の先生方に細々とご配慮いただいた上、ご準備頂き無事に開催することができました。
中学生というまだ多感な時期に目の前で真剣勝負の私たちの音楽を聴いて頂けたことは私たちにとっても大変貴重な経験となり、また、公演の合間に設けた質問コーナーに応える形でちょうど公演を聴いている中学生の皆さんと同じ年代の頃にピアニストを志したこと、その日以来、努力し続けてきたことなどをお話しでき、音楽だけでなく夢を追いかけ続けてきたこと、その結果としてある今を皆さんにお見せでき、この企画を続けてきて本当に良かったと私自身も大変嬉しく思いました。
今後も可能な限り学校公演は継続していきたいと思います。
ジュリアーノがピアニストを志したという12歳で図らずも私も漠然とピアニストになりたい。。。という夢を抱き始めました。二人でそんな話をする機会はこれまでなかったので、その共通点に驚き、そして喜びも感じています。