2年ぶりの関森さんとのリサイタル。
雑司ヶ谷音楽堂は程よい響きが心地よいホールで、お客様との距離も近く、親密な演奏ができるのでとても好きなホールの一つです。
関森さんがライフワークとされている、日本歌曲とフランス歌曲を中心に据えてたプログラムでのコンサートでご一緒させて頂くのも3回目。
知られざる名曲を探し出してくるのが得意な関森さんとのコンサートは選曲の段階からとても刺激的で楽しく、音源があまり残されていない曲では譜面から想像を膨らませて、曲の完成形を思い描きながら二人で、あれこれ意見を交わしています。
いつも温かく見守って下さる平山恭子先生が会場にいらっしゃるだけで、とても安心して演奏できます。
また、新たなレパートリーを開拓して、一緒にコンサートができるように更に精進したいと思います。