魅惑の室内楽第3弾、「トリオで奏でるクラシックとジャズのボーダレスな世界」東京、千葉での3公演全て、無事に終えました。
フランスから来日されたチューバ奏者の水中豊太郎さん(フランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団首席チューバ奏者、そして読売日本交響楽団の打楽器奏者である野本洋介さんとの3人でのトリオコンサート、共演できると決まった時からとても楽しみにしていたコンサートでした。
水中さんが来日してからのたったの2日間でリハーサル、本番という日程でしたので、今回のようにこの楽器編成のために書かれた譜面が一つもない状態から本番に向けて曲を仕上げていく作業は思った以上に大変でしたが、その分、集中して曲の真髄を掴んで行くことができたように思います。
本番を重ねる度に一緒に音楽ができる喜びの気持ちが高まっていき、最後の最後、アンコールのボレロの音が消えた瞬間、「これで本当に最後なんだ。。。」と寂しさがこみ上げてきました。
今回、私にとっては初挑戦だったジャズ、共演のお二人にたくさんのアドヴァイスを頂きながら、そして、強力にバックバップしていただきながらジャズの入口を垣間見ることができました。ジャズは楽しい!でも、本当に難しいです。。。
また、いつかこの3人で演奏できる機会があることを願って、更に更に精進していきたいと思います。
今回のコンサートを開催するにあたって、多大なお力添えを頂きましたスポンサーの皆様、様々な形でサポートしてくれた音楽仲間、友人、家族に、そして当日会場へお運びくださった全ての皆様に心より感謝申しあげます。
どれひとつ欠けても今回のこのコンサートの実現は無理でした。
そして何より、一緒に舞台を作り上げてくれた、音楽の喜びを共有した水中さん、野本さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
楽しかった~~。という余韻に浸るまもなく、次はイタリア音楽祭での本番です。
しっかり頭を切り替えて更に前進していきます。
11月26、27日には東京(イタリア文化会館アニエッリホール)名古屋(5/R Hall&Gallery)でイタリア人ピアニスト、ジュリアーノ・アドルノ氏をお招きしてのオール連弾によるコンサートがあります。
また、会場でお会いできましたら嬉しいです。
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