三月も残りあとわずか。
今日は、個人的にすごく嬉しいお知らせが2通、郵便で届けられました。
また、早朝には恩師からの有難いお電話も。
恩師からの電話では、ここ最近私が悩んでいたことを見抜いたかのような有難いアドヴァイスを頂きました。
「普段の生活の悩み、辛いこと、憤ることいろいろあるけれど、それと音楽人生は全く別の次元、別のところにあり、どんなに大変なことがあっても音楽は続けて行かなきゃいけない、音楽を続けて行くことは人生のその様々な辛さから逃げることとは違うのよ。嬉しい、楽しい、生きる喜びを音楽で伝えていくこと、それが音楽家の使命ですよ。」80歳を超えてなお演奏活動も続けておられる恩師からのこの言葉はずしりと重く私の心に響きました。
人生の辛いこと、悲しみを音楽に昇華していく。。。というとかっこよく聞こえるけれど、なかなかそれには時間がかかるもの。人生で経験する全てのことに意味が有るというのはこの年まで生きてきたら何となくわかるけれど、でも、悲しみや苦しみの渦中にある時には「なぜ私だけがこんなに苦しまなければならないのか。。。」と未熟な私は考えてしまいがち。そんな時に音楽なんて。。。と思うことも。
しかし、そんな苦しみや悲しみの中から私を救い、慰めてくれるのもやはり音楽、そしてピアノ。
でもそれは、真剣に人生に向き合わず逃げていることなのではないか?とここ最近の私は悩んでいたのです。この悩みを恩師にも友人にも。。。誰にも打ち明けてもいなかったのに、何故か突然かかってきた電話での恩師からの今朝のアドヴァイス。びっくりしました。
そして、届けられた二つの嬉しい便り。
努力はやはり報われるし、誰かがどこかで見ていてくれる。。。ということを実感しました。
新年度もどんな時も手を抜かず、自分のできる事を精一杯やりながら少しずつ少しずつ進んで行きたいなぁと思います。
新しい挑戦、楽しみなコンサート目白押しです。悩んでる暇はないかな。頂けるお仕事、頂いたチャンスに感謝し頑張ります。
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伴七 (月曜日, 28 3月 2016 19:26)
はじめまして
ゆきこ (火曜日, 29 3月 2016 14:13)
伴七さん、コメントありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。