第8回ピアノリサイタル

写真左:福田滋さん(音楽評論家・指揮者)写真右:北浦絃子さん(早坂文雄氏 次女)
写真左:福田滋さん(音楽評論家・指揮者)写真右:北浦絃子さん(早坂文雄氏 次女)

昨日、3月11日、すみだトリフォニー小ホールにおいて8回目となりますピアノリサイタルを無事に終えました。

当日まで支えてくださった皆様、そして寒い中会場に駆けつけて下さった多くのお客様、いつも影で私をしっかりサポートして下さるスタッフの皆様本当にありがとうございました。

 

また、当日会場に行けないけれど。。。と応援メッセージを下さった皆様にも本当に感謝致しております。

リサイタル、何もかも自分で決めて何もかも自分でやる。とっても自由だけれどその分責任も重く、良いことも悪いことも全部自分が引き受けなければなりません。
念入りに、十分に準備を重ねてもそれが全て報われないこともあって、、、でもそれが今の自分の実力なのだなぁと毎回実感し、もっともっと頑張らないといけないなぁと思うのです。

 

今回のリサイタルでは長年譜面を探し続けていた早坂文雄さんの作品を演奏できたことが一番の収穫です。
終演後一緒にお写真を撮影していただきました、福田滋さん(写真左)のご紹介により、早坂文雄氏の次女、北浦絃子さん(写真右)と出会えたことで様々なことが進展し、トントン拍子に自筆譜にたどり着くことができました。

今後も更に早坂文雄作品の演奏をしていきたいですし、その他、邦人作品の演奏にも取り組んで行けたらと思っております。

なんにせよ、自分で決めて自分でやる。。。とは言っても毎回多くの方にお力添え頂き、影になり日向になり応援してくださる方々に支えられてやっと活動を続けていられる。。。その方々に報いるために、作曲家の遺した思いを伝えるために、もちろん現在生きて活躍している作曲家の皆様と観客のみなさんの橋渡しをするために、自分にできることは何なのか?音楽にできることは何なのか?私の役割とは。。。ということをじっくり考えつつ、少しずつ少しずつ地道に進んでいきたいと思います。

改めまして、いつも叱咤激励してくださる皆様、本当にありがとうございます。
また、次回の公演でお会いできますように邁進いたします。